
ショコハジロです。
空いっぱいにカラフルな風船が一斉に空を舞う、結婚式の素敵な演出「バルーンリリース(風船飛ばし)」。とっても素敵ですよね。私も友達の結婚式に参加して、あまりに素敵な光景に圧巻されバルーンリリースの虜になった一人です。
そんな素敵なバルーンリリースですが、式場に頼むと高いこと!!もう少し安くするために自分たちで材料を調達してバルーンリリースの持ち込み、できない??
そしてバルーンリリースをやる上での一番の心配、天候。雨だった場合はどうするの!?
という事で今日は、結婚式でバルーンリリースを持ち込みして行った経験のある私がバルーンリリースは持ち込みできるのか、どのくらい安くできるのかと共に持ち込みバルーンリリースの準備、やり方、雨だったらどうするのかまで徹底的に詳しく説明していきたいと思います!
バルーンリリースの持ち込みはできるのか
式場に頼んで手配してもらうイメージの強いバルーンリリース。持ち込みはできるのでしょうか。
私たちが結婚式を挙げた式場は持ち込みOKで、風船・ヘリウムガス・持ち手となる紐全て自分たちで手配してバルーンリリースを行いました。
但し、持ち込み可能かどうかは式場によって変わってきます。全然OKな会場もあればバルーンリリースの持ち込みはご遠慮くださいという会場もありますので、もしはずせないポイントなのであれば式場見学の時点でしっかりと確認しておく事をオススメします。
バルーンリリースを持ち込む際に確認しておく事

バルーンリリースを持ち込みで行いたい場合、式場に確認しておくべき事がいくつかあります。
そもそもバルーンリリースができる会場か
そもそもバルーンリリースができるかどうか、結婚式場によっても変わってきます。式場の構成、式場の立地、周りの環境などでできるかどうか変わってきますので、しっかり確認しておきましょう。
持ち込み料はかかるのか
バルーンリリースを持ち込む事で持ち込み料が発生する場合があります。かかる場合はどのくらいの持ち込み料がかかるのか確認しておきましょう。また、式場と契約する前であれば持ち込み料を無料にできないか交渉する事もできますので、プランナーさんと相談してみましょう。
風船を膨らます際にスタッフは手伝ってくれるのか
数が多い場合や手伝ってくれる親戚、兄弟等がいない場合はなかなか二人で風船を膨らますのは大変かもしれません。特に花嫁さんは準備に時間がかかるので、手伝えるかどうかも怪しい所。膨らます際、式場スタッフの人が手伝ってくれるのであればそれに越したことはないですよね。この辺も確認しておくと安心かと思います。
バルーンリリースを持ち込むメリット

バルーンリリースを持ち込むことで、式場提携の業者ではできない事が可能になったりする事があります。
費用が安く済む
なんと言っても、バルーンリリースを持ち込む一番のメリットは費用が安く済む事!私たちが挙げた式場提携の業者に頼むと1個500円と言われ、60人ほどの式でしたので30000円。それが持ち込みする事で12000円ちょいでできてしまったので、約18000円の費用節減につながりました。半額以下!!
予備もたくさん用意できる
約12000円でできた持ち込みバルーンリリースですが、全ての材料が余ったので割れた時用の予備もたくさん用意する事ができました。たくさん作って使わなかった予備は新郎新婦が持ち、たくさんのバルーンを空に放ちました。
普通の業者では扱っていない風船を使うことができる
これも持ち込みバルーンリリースだからこそできる醍醐味。式場提携の業者では普通の形の丸型バルーンしか扱っていませんでしたが、持ち込みとなればいろんな形、色の風船を自分で選んで行うことができます。私たちはハート型の風船を取り寄せてそれを使ってバルーンリリースを行いました。丸でない変形型のバルーンは膨らます際に割れやすく、業者としてもロスが増えてしまうのであまり扱っていないのでしょう。ハート型を膨らませた感想としては、普通のバルーンよりは確かに割れやすいですが、ヘリウムを入れすぎずコツをつかめばそんなにバンバン割れることはなかったです。
バルーンリリースを持ち込むデメリット
但し、持ち込むことでデメリットもありますのでしっかり確認しておきましょう。
天候などの理由でキャンセルできない
式場提携の業者に頼むのであれば、天気予報などを見て当日が悪天候となりそうな場合、数日前でしたらキャンセルできる事もあります。しかし持ち込む場合、自分たちで手配して注文するので、天候が悪くてもキャンセルができません。
自分たちで膨らますのが大変
数が多い場合、自分たちで全て膨らますのは大変です。兄弟や親しい親戚等、手伝ってくれる方がいるのであれば応援をお願いすると楽でしょう。また、式場スタッフが手伝ってくれる事もありますので、プランナーさんにしっかり確認しておくと良いでしょう。
バルーンリリースを用意する際に買うもの
バルーンリリースを持ち込むと決めたならば、必要なものを購入していきましょう!
風船
これがないと始まらない、風船。せっかくですからお気に入りの形、色を見つけて素敵なバルーンリリースにしましょう!購入する際は予備も考えて、多めに入ったものを選ぶと安心です。
ヘリウムガス
これがないとお空へ風船はとんでいきません、ヘリウムガス!時期により価格変動のあるものですが、頼むよりもネットで買うほうが断然安いです。物によって容量などが変わってきますので、説明をよく読んで、予備や誤差を考えて余裕を持った量を購入しましょう。私はこちらを2つ購入して約60人分の風船+予備、会場装飾分まで膨らますことができました。
持ち手となる紐
持ち手となる紐は、タコ糸が扱いやすくて良いでしょう。採寸しやすく、からまりづらく、色が控えめなのでしっかり風船を映えさせてくれるのでオススメです。百均にも売ってますので気軽に手に入れることができるのも嬉しいですね。
持ち込みバルーンリリースの事前準備、当日の準備

持ち込みバルーンリリースの事前準備
風船・ヘリウム・持ち手となる紐を購入しておく事
風船は必要な数購入しましたか?ヘリウムは必要な個数風船を膨らますのに十分な量ですか?しっかり確認しておきましょう。
購入した物に不備がないか確認
当日になってヘリウムガスが不良品だった!なんて大変な事態にならないよう、いくつか風船を膨らましてみて確認しておきましょう。またいくつか膨らましてみる事で、どのくらいの勢いでヘリウムガスが出るのか、どのくらいヘリウムを入れると浮きが良いか、どのくらい膨らませると割れてしまうのか、膨らました後はどのくらい持つのか、等知ることができ、当日の不安解消や余裕につながるのでとても大切な作業です。ただしヘリウムがなくなってしまわないよう、ほどほどに(笑)
持ち手となる紐を良い長さに切っておく
購入した持ち手となる紐は、必要な個数分を事前に良い長さに切り分けて準備しておきましょう。事前に切り分けておくだけで、当日の準備がとってもスムーズですよ。長さとしては、70cmくらいが理想かと思います。
持ち込みバルーンリリースの当日準備
当日は早めに会場入りし、風船を膨らまします。ヘリウムで良い大きさに風船を膨らまし、キュッと口を結んだら、持ち手となる紐をそこに結びつけます。これを必要な個数ひたすら膨らまします。大変ですが、なかなか面白いものですよ。
雨だった場合はどうなるのか?
当日がバルーンリリースに適した良い天気とは限りませんよね。小雨程度であれば決行できるかもしれませんが、そこそこの雨や強風だった場合、残念ながらバルーンリリースはできません。雨の中ゲストの方々に外に出てもらうのもあまり良い印象ではありませんしね。
しかし雨だったからハイ残念・・・で終わりではありません。せっかく沢山の風船があるのです、素敵な代替案もありますので安心してください!
雨だった場合の素敵な代替案!
会場装飾に使う
たくさんのバルーンを、会場のいたる所に飾ってしまいましょう!風船の群れなんて日常でそうそう見る機会はありませんから、ゲストの方々も圧巻されること間違いなしです。
再入場時、たくさんのバルーンを持って登場する
お色直し等での再入場時、たくさんのバルーンを持って登場するのもとっても素敵ですよ!写真映えもバッチリです。入場後は高砂に飾っておくよう手配してもらえば、後半の雰囲気がガラッと変わってゲストも飽きませんね。
お土産にする
ゲストの皆様をお見送りする際、プチギフトと共に1つ1つ手渡しでプレゼントしてみては如何でしょうか。子供が喜ぶのはもちろん、大人になると風船を手にする機会なんてそうそうないですから、ちょっと非日常な感じで喜んでもらえると思います。
但しこれをする場合、風船を膨らましてから何時間持つのか、しっかり確認しておくことをオススメします。渡すときに浮きが悪くなっているととても残念なので、事前に紐をつけた状態でどのくらいもつか確認しておくと良いですね。
まとめ

如何でしたでしょうか。手間こそかかりますが、式場を選んでしっかりプランナーさんと相談する事で持ち込みのバルーンリリースは安く素敵にできてしまいますよ。
結婚式でかかる費用な何百万単位になりますから何万単位が小さく見えてしまう事もあります。しかし普通の日常で考えたら、何万単位ってけっこうとんでもない額ですよね。しかもこれがいくつも積み重なるとさらに膨大な額になっていきます。一生に一度のことですからやりたい事はやって、でも節約できる所はしっかりして、式を挙げた後の日々の生活が苦しくなる事がないよう、しっかり考えて結婚式を行えると良いですね。
ショコハジロでした。