ショコハジロです。
以前セリアのクラフトソープキューブで宝石石鹸の作り方をご紹介しましたが、今回はダイソーでもクラフトソープキューブを手に入れることができました!!
セリアのものと違い、ダイソーのものはイエロー・ピンク・ブルーと全て色付きのものでした。セリアで購入した時はクリアタイプしかなく着色に苦戦して試行錯誤したので、最初から綺麗な色がついているのは有難いですね。
それから、セリアでは今回ホワイトタイプのものを入手する事ができました!
以前ご紹介したクリアタイプも購入してきました。
今回はこのダイソーのクラフトソープキューブとセリアのクラフトソープキューブを使用して、以前から作りたかった鉱石風宝石石鹸を作っていきたいと思います!
こんなイメージでしょうか。
イメージはあるのですが、どう作れば良いのか分からないので、試行錯誤しながら仕上げていきたいと思います。
クラフトソープキューブで鉱石石鹸の作り方!
それでは、試行錯誤しながらなんとか形までたどり着いた作り方を紹介していこうと思います!
材料・道具
まずは必要な材料と道具から。道具は以前紹介した時とほぼ同じです。
- クラフトソープキューブのお好きな色(ダイソー&セリア)
- 紙コップ
- シリコンカップ
- 割りばしや竹串など混ぜる棒(今回は使っていません)
- お好みでラメ(今回は使っていません)
- お好みでアロマ(今回は使っていません)
- あれば無水エタノール(今回は使っていません)
- 電子レンジ
- 包丁
といった感じです!今回使っていない材料が多いですが、まぁ最低限クラフトソープキューブそのものとシリコンカップ、電子レンジと包丁があればできると思っていただければ。
ダイソーの色じゃ表現したい色が出せない!という方は食紅があると良いですね。
紙コップに層を作っていこう
それではクラフトソープキューブを数回に分けて溶かし、紙コップの中に色の層を作っていこうと思います。
まずはダイソーのクラフトソープキューブ1つとセリアのクラフトソープキューブ1つずつシリコンカップに出し、電子レンジで温めていきます。
カラーの組み合わせはお好みで!今回はダイソーのイエローとブルー、セリアのホワイトとクリアを使って作っていきます。
電子レンジで泡が立たない程度に温めたならば、紙コップにだーっと流し込んでいきます。ちょっとあたためすぎて気泡がたってしまいましたね。
無水エタノールがある方は紙コップに流し入れた後にスプレーすると、気泡が消えてくれるそうです。私は都合よく無かったのでそのまま続けますが、ある方は使った方が仕上がりが綺麗ですしカットする際に層で分離してしまうことも防げます。
この層をつくる段階でお好みでアロマを入れればおしゃれな芳香剤に、ラメをいれればキラキラとする仕上がりになりますので、お好みで入れたい方は好きなタイミングで入れてみてください。
色をしっかりと混ぜたい方はここで割りばしや竹串などでかき混ぜてください。私はわざとムラを作りたかったので混ぜず、そのまま流し入れました。(それでもある程度は混ざってしまいますが・・・)
お次はホワイトとブルーを1つずつ、同じようにあたためて紙コップに流し入れました。
次の色を流しこむ際はある程度前回の層が固まってからでないと混ざってしまうので、少し時間を置いて固まったことを確認してから流しこむと良いです。但しわざと混ざらせたい場合は完全に固まらないうちに流し込むのもアリですね。
どうすれば綺麗にできるのか想像つかないので、とにかくランダム感を出して流し入れていきます!
ブルーを2つ溶かすことにしました。
その辺にあったウェットティッシュで角度をつけ、斜めに流し入れてみました。
今度はイエローを2つ。再び斜めに流し入れました。
最後の層はどうしようか迷いましたが、セリアのクリアタイプを2つ溶かすことにしました。
最後は垂直に。
ひとまず層作りはこれで完了です!
ここから半日~1日、常温でおいてしっかりと固めていきます。
紙コップから取り出し、包丁でカットしていきます
しっかりと固まったならば紙コップから取り出し、包丁で形成していきます!
紙コップのフチにはさみ等で切れ込みを入れ、そこからビリビリと破いていきます。
・・・はいっ!
非常に美味しそうですね!まるでおしゃれなカフェで出そうなグレープフルーツゼリーみたいです。石鹸だけどな
旦那の大事な包丁を借りて鉱石っぽい感じにこの石鹸を切っていこうと思います。
まずは半分に・・・
パカッ
美味しそうですね!!(二回目)
とはいえ残念ながら食べることはできないので、鉱石っぽくカットしていきましょう。
六角中を基本に、バランスを崩したり上はランダムな感じに切っていきます。
いろいろな大きさをいくつも量産していきます。
我ながらなかなか石っぽくなってきたのではないでしょうか!
鉱石風に仕上げていこう
たくさん鉱石ができたので、最初のイメージイラストっぽくいっぱい刺さっている感じに仕上げていきましょう。
まずはシリコンカップに少量、鉱石の形を作った時に出た破片を入れ、電子レンジにかけます。
溶けたならば、細かい破片をアツアツの石鹸の中にほどよく入れ、土台を作ります。
石鹸が固まってしまわないうちに、カットした鉱石たちをこの上に差し込んでいきます!
まずは真ん中から、ズドン
周りにもザクザクとさしていきましょう!
こんな感じに、シリコンカップ目いっぱいさしまくります。
石鹸が冷えて固まるまで待ちましょう。
冷え固まったならば、シリコンカップから取り出しましょう。
パカッ
イメージ通りな感じになってきました!!
仕上げに、シリコンカップの跡がついているフチを包丁で整えれば・・・
完成です!!
ピンク&ブルーでも作ってみました
他の色も作ってみたくなったので、セリアのホワイトとクリア、それからダイソーのピンクとブルーの4色を使って作ってみました。
今度は竹串で色を混ぜてみたり、あまり固まってないうちに次の色を流しこんでみたり、ある程度固まった上に流し込んだものを竹串でつついてマーブルなイメージになるようにしてみたりと変則的な層を作ってみることにしました。
いろいろやってみて、できた層はこんな感じです。
思ったより層が分かれてしまいました。
と思いきや・・・
気泡が側面にたまり層が分かれているように見えましたが、半分に割ってみるとやわらかなピンクとブルーのマーブルができていました!
先ほどのイエロー&ブルーと同じように切り、鉱石風に仕上げると・・・
こんな感じになりました!不透明な所が多めなのもキレイですね~。
石鹸としては使えないので飾って楽しもう
めちゃくちゃ綺麗でテンションの上がるような石鹸ができましたが、前回の記事でも書いたように100均のクラフトソープキューブは作って見て楽しむ専用のもので、石鹸としては使用できません。ダイソーのものも同じく「人体洗浄用ではありません」と書いてあったので手や体を洗うのに使用することはできません。
しかし、観賞用でも十分綺麗ですし、アロマを入れればおしゃれな芳香剤なので、自分なりにアレンジして楽しめるかと思います。
石鹸として使用したい!という方は100均のクラフトソープキューブではなく、グリセリンソープでの製作をオススメします。専用のキットも販売されていますので手軽に作りやすく、クラフトソープキューブのように宝石のような石鹸が作れるうえにお肌にもやさしいですよ!
こちらの記事の下の方でMNクリアソープキットを使った様子をご紹介しています。
もっと沢山作りたい!という方はグリセリンソープの塊を購入し、小さめに切って使用するのも良いですね!色付けは食紅で行えます。(食紅での色付けのコツ等はこちらの記事をご覧ください)
作り方は同じなので、沢山作ってお友達に配るのも良いですね!
それでは、楽しいおうち時間を!
ショコハジロでした。