
こんにちは。ショコハジロです。
自分の声、好きですか?嫌いですか?それともあまり関心がないですか?
私はというと、小学生の頃からずっと「お前声変だよね」と言われ続け、高校生くらいまではコンプレックスに思っていました。
今日は、”声が変”と言われて自分の声がコンプレックスになっている、小学生・中学生・高校生くらいの人に向けたお話です。
ショコハジロは過去、声が変ってだけで悪口を言われた
私って、他人から聞くと変な声なんだそう。
自分では普通の声だと思ってたのに、というか地声でしゃべってるのに、他人には変に聞こえてて「普通にしゃべってよ」とか言われる。どうしようもないから、「これ普通なんだけど・・・」って言うしかない。
そんな事を繰り返してるうちに、何故か「キャラを作ってる」扱いや「ぶりっ子」扱いされるようになってったんだよなーあの頃。小学生の時だったな。何かあるごとにそういう風に言われて不快でしかなかった。普通にしてるだけなのに何故こんなこと言われなきゃなんねーの。みたいな。で、私はそういう扱いをしてほしくないが為、男っぽいキャラを演じることになっていった。キャラ作ってないのに作ってるって言われてキャラ作らなきゃいけないってどういう事だよ、って今考えると思うけどさ。当時の周りの子たちとうまくやってくにはそれしかなかったんだよね。
中学生になると、露骨な悪口から嫌味に変化
中学生くらいになってくると、だんだん中身も小学生とは変わってきますね。露骨な悪口は自分の器が小さく見えてしまうので、サラッと嫌味みたいに言ってくるんだよね。
「ショコハジロちゃんは声さえ普通にできればいいのにね~」
とか、
「どっから声出してるの?」
とか。
余計なお世話だわ
好きでこの声してんじゃねーよ!ほっとけよ!
本当に不快でしかなかったけど、たしかこの時も我慢するしかなかったんだよなー。
高校あたりから理解者は出てくるよ
高校もやっぱり「どっから声出してるの」とかは言われる事はあって不快だったが、幸いにもこの頃から理解者が出てき始める。まぁ理解なのか諦めなのかは分からないけど。
理解者が出てくると同時に、逆に好いてくれる人も出てくるようになった。中でも「声が可愛いね」って言ってくれたのは恥ずかしかったけど嬉しかったな。まぁかなり少数ではあったけど。
あとは大体興味ないってのが大半だったと思う。みんな自分のことで忙しくて、他人の声ごときに興味示してる暇なんかなくなったんだろうな。
声について突っ込まれることが小学生の時と比べて劇的に減ってコンプレックスだった事すら忘れかけていた。
大人の世界ではそれはもう”個性”
あ、こっからが本題なんだけど。
小学生~高校まで「声が変」って言われ続けたけど、大人になるとそれは「個性」だった。その声何、って咎める人はほとんど居なかった。いるにはいるけど、少数だし他の人が認めてくれるから気にならなくなってきた、と言うほうが正しいか。
大人の世界ではその声は”私”という目印になった。「ショコハジロちゃんの声分かりやすいから、居るってすぐわかったよ!」って言ってもらえたり、一発で顔を覚えてもらったり。(顔というか声だろうけど)
これはかなりメリットだ。”私”を覚えてもらいやすいって言うのはいろんな可能性が広がるのだ。出会いや仕事、恋愛などにも繋がる。この産まれながらの強い武器があるおかげで、数いる量産型女子の中に埋もれることなどないからだ。芸能人でもバラエティーとかに出演できる人は個性を持った人ばっかりだろう?そういう事。
つまり
つまり何が言いたいかっていうと、「声が変」って言われても、その声は将来有益に働いてくれるから気にすんなって事!
例えるなら、森の中に毒キノコの群れがあって、あなた一人だけ松茸だとして、毒キノコたちからくさいくさい言われたとしても、価値の分かる人はその松茸を「香りが良い」と言ってつんでいってくれる。そんな感じに選んでもらえるって事!
今そのコンプレックスがあったとしても、遺伝はどうしようもないんだから堂々としてりゃいーんだよ!周りの毒キノコは気にしなくていいから!
ちなみに私には10歳年下の妹がいるのだが、見事に同じような経路を辿っている。小学生で声について悪口を散々言われ、中学序盤まで病んでたけど、今中学3年生で少し落ち着いてきた感じ。同じ遺伝子だから同じ声らしいんだよな。自分では違く聞こえるからわかんないけど。
もしかしてさー、昔私に声が変って悪口言ってきたやつらは、今頃声変えて男に媚びてるかもしれない可能性もあるんだよな~~。あーそうだったら面白い(笑)
はー。ショコハジロでした。