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ハンドメイド

オリジナル壁掛け電波時計を手作りしよう!作り方紹介【ほぼ100均】

ショコハジロです。

約二年前結婚する時、新居で使う時計を作りたい!と思い、作ったのがこちらの時計。

大好きなナマコブシをデザインした時計、名付けてナマコサラダ時計!!!

今日はこんな感じの時計の作り方を紹介していきたいと思います!ナマコブシじゃなくて全然大丈夫ですのでデザインはお好きに描いてください。ほぼ100均で道具も材料も揃えられます。

二年前に書こうと思っていた記事なうえ、作成工程の写真が足りないという致命的さですがなんとかイラストで補填していこうと思います・・・

 

材料と道具

材料

  • 電波時計ムーブメント
  • 100均の木製プレート(使用はランチウッドカッティングボード)
  • 長細い木材
  • 小さめの四角い木材
  • アクリル絵の具
  • ニス
  • 針金
  • グルーガンor木工用ボンド

道具

  • 電動ドリル
  • 彫刻刀
  • のこぎり
  • ニッパー
  • 鉛筆

画像は使用した100均の木製プレートと長細い木材です。アクリルスプレーは使おうと思ったけど使わなかったので無視してあげてください。

ちなみに小さめの四角い木材とは、

なんかこんな感じの9cm×3cmくらいの木材があみに数個入ってるかんじのやつを使いました。

ムーブメントと電動ドリル以外全て100均で揃えることができます。電動ドリルは買わずとも近所のホームセンターなどで安くレンタルできます。

私はいちいち時計の時刻を直すのが億劫すぎるので電波時計を選びましたが、もし電波時計でなくても構わないと言うのであればムーブメントも100均で揃えることができますよ。

ちなみに私は当時電波時計のムーブメントが売っているとは知らず、わざわざ電波時計を買ってきて、

分解した・・・。

 

後に知りましたが、こういう便利なものが売っているらしいです。文字盤のいろいろな厚みにも種類で対応してるし・・・早く知りたかった!かなしい

オリジナル電波時計の作り方

悲しんだところで、早速作り方を紹介していきましょう!

木製プレートに穴をあけよう

100均に売っていたランチウッドカッティングボードという一体何につかうのか分からない木製のプレートの真ん中に穴をあけていきます。

ムーブメントの針を取り付ける部分を表に出せる大きさに、電動ドリルで穴をあけます。

電動ドリルは買わなくても、近所のホームセンターでレンタルorその場で使用できるところも多いので問い合わせてみましょう。

裏を彫刻刀で調整する

穴を開けましたら、ムーブメントの針を取り付ける部分を穴にはめてみましょう。

この際、針が取り付けれるなら良いのですが、選んだプレートやムーブメントによっては表まで貫通しないかと思いますので、貫通できるように裏を彫刻刀で彫って調整していきます。彫刻刀は100均で4本セットだかで売ってます。すごい時代ですね~

ムーブメント本体を掘りたい場所に当て、鉛筆等でフチどりしてそこを目安に彫っていくと良いですね。

一番手っ取り早いのは、「文字盤厚み〇〇ミリ」と表記されているものを選ぶ事ですね。合う厚みのムーブメントを買えばこの工程は飛ばして大丈夫です。

細い木材でプレートと同じ大きさの枠を作る

細い木材で、木材プレートと同じ大きさの枠を作ります。

採寸してのこぎりで切り、グルーガンもしくは木工用ボンドで組み立てます。乾かすのが億劫すぎるので私はグルーガンを使用しました。

のこぎり持ってないよ!という方は100均でカッターサイズのハンディーのこぎりが売ってますので探してみてください。

木製プレートと枠をくっつける

枠が乾いたら、木製プレートと枠をグルーガンもしくは木工用ボンドで接着します。

枠の方を下にして出来上がり画像のように十字になるよう接着します。

アクリル絵の具で下地を塗ってゆく

乾いたら、好きな色のアクリル絵の具で下地を塗っていきます。二度塗りすると木目やムラが隠れて綺麗に仕上がります。

それから、数字を描くための小さい木のパーツにも下地を塗ります。

アクリル絵の具でデザインを描いてゆく

下地が乾いたらアクリル絵の具で好きなデザインを描いてゆきます。

鉛筆で軽く下描きしても良いですが、後がのこったりしない程度にうすーく書きましょう。

色を重ねるときは、下に塗った絵の具が乾いてから塗るようにしましょう。

それから小さい木のパーツには3、6、9、12の数字を描きます。

数字のパーツを貼り付ける

グルーガンもしくは木工用ボンドで上下左右4箇所に数字のパーツを貼り付けていきます。

ニスで保護・艶出しをする

しっかり接着し固定しましたら、ニスを塗り表面の保護・艶出しをします。ニスを塗る時は外で、または窓をあけて換気しながら塗りましょう。

二度塗りするとより艶が出て綺麗に仕上がります。

壁掛け用のパーツをつける

(さっき撮ったのだからほこりがすごいけど失礼!)

針金で壁掛け用のパーツを作っていきます。

枠の端から端までの長さの細い木材を切り、そこに針金を写真の感じに巻き付けていきます。

その際、接着面の針金がかかる位置を彫刻刀で少し彫ってあげると張り付ける際に浮かなくて良いです。

こんなイメージですね。

できましたら、グルーガンor木工用ボンドで貼り付けます。

皆さんは裏の見えない位置だからといってこのようにセンスのない針金の色を選ばないようにしましょう・・・

ムーブメントを取り付ける

いよいよ最後の工程です。ムーブメントをとりつけていきましょう。

ムーブメントの説明書通りに、丁寧に取り付けていきましょう。針は意外と曲がりやすいです。

 

完成!

完成です!しっかり電波を受信するか、電池を入れて確認してみましょう。

動作を確認したら、100均にも売っている画びょうにフックがついてるみたいなやつで壁に吊るして楽しみましょう。

ナマコサラダ時計、約二年使っていますが今日も元気に動いてくれています!

意外と家に呼んだ友人などからは褒められたりします。さほど難しくないので是非作ってみては如何でしょうか。

 

ショコハジロでした。