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岩手

岩手県でコロナウイルス感染者未だゼロの理由を岩手県民が正直に考える

ショコハジロです。

産まれも育ちも岩手県!生粋の岩手っ子です。

クソド田舎で正直言って何もない岩手県ですが、最近ニュースなどで注目される事があります。

そう!ここ半年ほど世間を騒がせている新型コロナウイルス感染者が未だにゼロなのです。

PCR検査の数も少ない訳ではなく、東北6県の中でも検査数が岩手県より少ない地域だってあります。

以前こんな記事を書きまして、流石にゴールデンウィークまでには感染者が出るだろうと思っていましたがお盆間近である現在もまだ感染者は確認されておりません。

仮にかかっている人がいるとしても、年明けから現在まで重症者がいないということは、本当にウイルスはほとんど入ってきていないに等しいのでしょう。

一体岩手県だけ何故なのか?岩手県民である私がいろいろ理由を考えてみました。

正直に考えてみたあまり岩手をディスってるみたいになっている所もありますがディスるつもりは全くありませんごめんよ岩手

 

左見れば田んぼ、右見れば田んぼ

基本的に岩手県は右見れば田んぼ、左見れば田んぼです。

私の住んでいるド田舎地域はもちろん、県庁所在地の盛岡だって田んぼがたくさんあります。田んぼと山でできていると言っても過言ではないんじゃないでしょうか。

田んぼや山でソーシャルディスタンスが強制的に保たれている所がありますね。

 

観光地も広大な自然が多く密集しない

岩手県にある数少ない観光地も、正直密集するような場所は少ないです。

世界遺産である平泉の中尊寺も、敷地が広く基本的にさほど人は密集しません。強いて言うならば金色堂を見るために入る建物には人が集まるかもしれませんが、さほど広くないのでそもそも人がそんなに入れません。

毛越寺はなおさら広く密集の気配もありませんね。景色を楽しむ所ですし。

個人的に好きな龍泉洞もさほど密集しませんし、浄土ヶ浜もただの広い海です。

小岩井農場もひろびろですし、宮沢賢治の童話村も広大な土地の中にあるきれいなオブジェが基本的にメインなので、建物はあれど一室の中が貸し切り状態になるくらい人がいません。

若者や親子連れが集まるような動物園や遊園地も廃れ気味で人口密度が低く密集とは程遠いです。

岩手県の観光地は広大な自然を楽しむ所が多いので、観光地で密集する要素はあまりないです。

 

そもそも観光地や遊ぶ場所が若者に人気がない

ごめんね岩手県。

観光地や遊ぶ場所の人気が多分、他の県に比べて少ない!!!

いや、控えめに多分とか付けておいたけど圧倒的に若者に支持される観光地は少ない。

お年寄りがのんびり楽しむような所はあるけれど、若い人たちや親子連れがワイワイ遊ぶところって正直思い浮かびません。

正直岩手県民の私も水族館に行きたければ仙台に行きますし、遊園地に行きたければ仙台に行きますし、動物園に行きたければまぁギリギリ動物園くらいなら県内の所に行きますが、仙台のほうが明らかに充実しています。

ウイルスを運びがちである若者世代がわざわざ岩手に来る用事などないので、ウイルスもやってこないのでしょう。ごめんね岩手県・・・

 

交通機関が不便で県外に出るのが億劫

岩手県は交通機関があまり充実していません。

電車は一時間に一本、新幹線も一時間に一本くらい。バスも頻繁になんか走っていません。

さらに言えばムダに広いので県外に出るのに時間もお金もかかるのでとっても億劫です。

公共交通機関を利用するよりも車でいこう、となりがちですが車の運転も県外へは長距離になりがちで大変な為基本的に頻繁に県外には出ません。

ちなみに岩手県と東京を新幹線で往復する際、仙台を境目に乗車密度が急激に変わるのにはマジで驚きですよ。こんなに岩手って人いないし需要ないんだなと衝撃です。

 

車移動がメインなので移動での人との接触が少ない

交通機関が充実していないという事につながりますが、1人1台車がないと生活できない環境ですので東京みたく道が歩きや自転車の人で混み合うことはほぼ皆無です。

走るアクリル板に乗って移動するイメージなので移動での人との接触はやはり少ないです。

 

感染者ゼロなのにいろいろ対策をしている

未だコロナウイルス感染者がゼロの岩手県ですが、対策だけはしっかりしている印象です。

スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどに行けば出入り口の消毒設置、レジのアクリルやビニールシートの設置、レジに並ぶ際のソーシャルディスタンス表示はもはや当たり前ですね。ない所は小さな個人商店くらいでしょうか。

それからちょっとこれはやり方はどうかなと思うのですが、旦那の父は小さなスーパーにたまたまマスクを忘れ行った所、マスクをしていない方は出て行ってくださいと店内放送をかけられたそうです。

私が感染者ゼロなのに厳重だなと思ったのは病院の面会制限ですね、大きな病院は未だに制限ありの所がほとんどです。

私がこれから出産する予定の病院も1回15分以内に限り、マスク着用手指消毒、それから面会カードを書く、感染者の多い県から来た方は面会禁止などといういろいろな制限があります。

緊急事態宣言中なんて面会禁止はもちろん、夫立ち合い出産すら禁止でした。(現在は夫立ち合い出産可能ですがいつ状況が変わるか分からないのでヒヤヒヤしています・・・)

それから旦那の会社も、出社時の検温は毎日、他県の方と接触した際ややむを得ず他県に行った場合は4日間の自宅待機が言い渡されています。

そんな感じで、岩手県のあらゆる所で対策はなかなか厳重です。

 

まぁそもそも人が少ないよね

そもそも岩手県は広さの割に人が少なすぎるよね!!

ここ最近、人を避けるという動作をしたことがあったでしょうか?

うん、無・・・いや、スーパーでレジ待ちしていて通りたい人が居て避けた、くらいならあったでしょうかね。

 

まぁでも完全にゼロとは思っていないよ

まぁでも完全にゼロだとはもちろん思ってないけどね!!!!

いくらデータではゼロでも、周りにいるかもしれないという意識を持ちつつ生活しています。

・・・という方が岩手県民には多いと思います。だから対策も厳重なんでしょうね。

ここ最近また全国的にコロナウイルスの感染者が増えてきているので、いよいよ岩手もかと構えております。来ないに越した事はないけれども、来てもおかしくないのでね・・・

とにかく個人的にはコロナのせいで出産時の夫立会い出産が中止にならない事を今は切に願っています!!

ショコハジロでした。