ショコハジロです。
赤ちゃんが産まれると必需品になる事が多いスタイ。安くて可愛い、それでいて機能性も抜群なスタイを探しているのになかなか理想のものに出会えないという方も居るのではないでしょうか。
そんな方は是非、手作りでスタイを作ってみませんか?手作りならば好みのものが格安で作れてしまいます。
この記事では吸水性抜群のタオルスタイを100均の素材を使って作る作り方を紹介しています。さらに、型紙が無くても大丈夫!型紙の作り方から紹介しています。(とっても簡単です。)
型紙すらない状況から、100均の素材で下の写真のようなスタイができちゃいますよ!
材料・道具
材料は全て100均(ダイソー)で揃えてきました。
- お好きな柄のはぎれやガーゼ(水分吸いそうなのが◎)
- お好みのタオル
- マジックテープ
- 裁縫道具(針・まち針・糸・チャコペン・裁ちばさみ)
- A4のコピー用紙(なければA4サイズの広告などでも可)
裁縫道具も持っていない方は全て100均一で揃えられます。
スタイの型紙を作ろう
まずは型紙から作っていきましょう。
お手持ちのスタイがある方はそのスタイをそのまま型紙代わりにしても良いですが、私は手持ちのスタイが無かったので一から型紙を作っていきます。
型紙作りはとっても簡単です。A4サイズの紙を縦に半分に折り、下の図のような感じに切っていきます。
切ったら開いて完成です。
大体〇cmと書いていますがざっくりとでOKです。形やサイズはアレンジしてもかまいません。
できた型紙を見るとちょっと大きいかな?と思うかもしれませんが、完成形はこれよりも気持ち一回り小さくなります。
この型紙で大体首回り26cmほどのスタイができます。
タオルスタイの作り方
型紙が完成した所で、早速作っていきましょう!
この作り方では片面をタオル生地、もう片面をはぎれで作成していますが、お好みで両面タオル生地などにアレンジしてもOKです。
最初に、はぎれ等の生地の裏側に型紙を当て、チャコペンでフチをなぞっていきます。
こんな感じです。
なぞったら型紙をはずし、なぞった所より外側1cm~1.5cmの所をフリーハンドで縁取りしていきます。ここが縫い代になります。
縫い代ですので、ちょっと歪んでも平気です。
全て縁取りしたならば、下にタオルを重ねてずれないように待ち針でおさえていきます。
裏表のあるタオルの場合、表にしたい面を内側にしてくださいね。
待ち針で抑えたならば、外側の縁取りした線で切っていきます。この時、家にコロコロやガムテープ等があれば準備しておくと良いでしょう。タオル生地を切ることによって、繊維がかなり散らかりますのでこまめにテープで絡めとることで作業がしやすいですし片付けもしやすいです。
次にマジックテープを正方形に切ります。マジックテープが苦手な方は大きめのスナップボタンなどで代用しても良いですね。
マジックテープを正方形に切ります。角が鋭く当たると痛いので、ケガをしないよう角を丸く切ります。
片方ははぎれに、もう片方はタオル生地に、それぞれ表となる面に縫い付けます。
縫いしろを考えながら、被らないように気を付けて縫ってくださいね。
マジックテープを縫い付けたら、内側に書いた線をなみ縫いで縫っていきます。私は手縫いですがミシンでももちろんかまいません。
返し口を、横5cmほど縫わずにあけておきます。
ちょっとタオルと布がずれてしまいました(笑)
返し口を残して縫ったならば、カーブしている部分の縫い代を中心に切り込みを入れていきます。これをするだけでひっくり返した時の見た目が劇的に綺麗です。縫ったところまで切ってしまわないように気を付けて切ってくださいね。
最後に返し口から生地をひっくり返し、形を整え、返し口の部分を縫って閉じれば完成です!
裏でも表でも、お洋服に合わせて使えるリバーシブル!
アレンジを加えてオリジナルタオルスタイを!
布を変えたり接ぎ合わせたりして、いろんな素材・いろんなデザインのタオルスタイを作ってみました。
ガーゼハンカチと組み合わせたものもあり、吸水性が期待できそうです!
粗品でもらって家で眠っていたタオルなんかも使ってみました。
白タオルも清潔で可愛いですが、色付きや柄付きのタオルもいいですね。組み合わせはセンス次第です。
タオルスタイはこのふんわり感も魅力なので、アイロンがけは必要ありません。布のしわが気になる方は作る前にアイロンをかけると良いですね。
育児をする上でスタイは必需品になる子が多いです。是非自分なりのアレンジを加えて可愛くおしゃれで、それでいてローコストなタオルスタイを作ってみてくださいね!
ショコハジロでした。