![](https://chocohajiro.com/wp-content/uploads/2022/07/アイロンラバープリントシートでTシャツを自作!パソコンなしでもOK作り方まとめ.png)
ショコハジロです。
自宅用プリンターで気軽に自作Tシャツを作る事ができる用紙なども世に溢れ、オリジナルでTシャツを作る事が簡単になってきている世の中ではございますが、
って方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事ではパソコンがない、自宅プリンターもないよ!って方でもオリジナルでTシャツを作ることができる、らくがき風オリジナルTシャツの作り方をご紹介致します!
パソコン・プリンター(&スキャナー)がある方はあるに越した事はありませんが、ない方もこの方法ならコンビニ印刷で対応できますので、是非挑戦してみて下さい♪
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準備するもの
- 白い紙(線の入ったノートやコピー用紙などでも可)
- えんぴつ・消しゴム
- セロハンテープ
- 太めのマーカー(黒)
- アイロンラバーシート
- 作りたいサイズの無地Tシャツ
- デザインナイフ
- カッターマット
- 家庭用アイロン
- クッキングシート
デザインナイフ・カッターマットは100均でも調達可能です!
無地Tシャツは熱に強い綿のものなどを選んでくださいね。
私はこちらを使用しました。
ラバーシートはこういった感じのものです。お好みの色をお選びください。印刷できるアイロンプリントシートではなく、単色で使うアイロンラバーシートです!種類によってはメタリックのものやラメのものもありますよ!
セルフカットしていきますので、マーカーはできるだけ太いもののほうが切る時に楽です。
作り方手順
必要なものを揃えましたら、早速製作していきましょう!
デザインの部
まず、用意した紙に作りたいデザインを下書きしていきます。
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大体できましたら、太めの黒マーカーで清書していきます。
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らくがき風で作っていくので、多少のゆがみやはみだしなども味になりますね。
こどもの落書きなどをそのままTシャツにしたい場合、ここの工程は出来上がっているかと思うので次の工程からで大丈夫です!
カット用に編集の部
デザインができましたら、カット用に編集していきます。
編集といっても、むずかしい事はしません。左右を反転させます。
左右反転させる必要のないデザインの方はここの工程は飛ばしていただいて大丈夫です。
自宅にスキャナー&プリンターがある方は一度イラストをスキャナーに取り込み、左右反転編集をし、左右が反転された状態のものを通常のコピー用紙にプリントアウトします。
こんな感じですね。(左:反転 右:反転前)
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スキャナー&プリンターがない方もご安心ください。その場合コンビニ印刷を利用します。
- イラストができるだけゆがまないようにスマホで真上から写真を撮ります。
- スマホのデフォルトで入っている画像編集で、写真の左右を反転させます。(やり方につきましてはそれぞれの機種でお調べくださいまし)
- 反転したものをコンビニで印刷します。購入したラバーシートにおさまる大きさで印刷しましょう。
これでOKです!
もちろんこちらも通常のコピー用紙で問題ありません。
ちなみにめんどうくさい方は必殺、トレーシングペーパーに描いて裏返すだけという裏技もあります。(ズボラによるクソみたいな知恵)
カットの部
反転した紙ができましたら、カットにはいっていきましょう!
ラバーシートのつるつるしていないマットな面に、反転させたイラストを重ねます。
白い部分を切り抜き、黒い部分だけ残すように切り取っていきますので、黒い範囲がしっかりラバーシートにおさまるように配置しましょう。
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配置したならばセロハンテープで固定し、うごかないようにします。
この上から、デザインナイフで黒い線と白い線の間をひたすらカットしていきます!
こんな感じで・・・
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裏側の透明なシートは少し粘性がありますのでこまかいパーツもずれずらくはなっているのですが、なくさないように気を付けて作業していきます。
力を入れ過ぎて下の透明なシートまで貫通してしまわないよう、気を付けて切りましょう!
特に完全に切り切れていなく、除去する部分をはがしたのと同時にひっぱられてはがれちゃった!なんて事もありますのでその点も注意しましょう。(でもはがれちゃっても配置しなおせます!)
残したい部分はおさえながら、いらない部分をはがしていくと綺麗にいきやすいです。
どんどん剥がしていって、最終的にこんな感じになるかと思います。
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これをひっくり返すと、
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反転前のデザインになりますね!
Tシャツに転写の部
納得のいくカットができましたら、いよいよTシャツに転写していきます!
通常のアイロン台は転写する際にはやわらかすぎてうまくいかない原因になりますので使用致しません。
床に段ボールを敷き、そこを台として使用します。
もしくはいらなくなった雑誌、または何枚か重ねた新聞紙などを使用しても良いですが、Tシャツにインクがついてしまう可能性もありますので無地の紙やいらない当て布などをはさむと良いでしょう。
その上にTシャツをのせ、ホコリがついている場合コロコロなどで取り除いておきましょう。
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その上にさきほど頑張ってカットしたラバーシートを、透明なフィルム面を上にして転写したい位置にセットします。
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ここからは購入したラバーシートの説明書通り、アイロンの温度を合わせ、上から体重をかけて圧着していきます。
段差がない所で、指定の秒数+数秒、しっかり体重をかけるようにしてプレスするとうまくいきやすいです。
しっかり全体にアイロンをかけたならば透明なシートをはがしていくのですが、ラバーシートの種類によって熱いうちに剥がすもの、しっかり冷めてからはがすものなど種類があるようなので、説明書通りに行いましょう。
私が購入したものは冷めてからはがすタイプでしたので、しっかり冷ましてから剥がしました。
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また、私が購入したラバーシートは、透明フィルムをはがした後、クッキングシートをかぶせて再度熱圧着する事でもっとしっかりとくっつくという事で、二度目のアイロンがけもしました。
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完成です!
仕上げもしっかり冷まし、クッキングシートをはがしたならば、完成です!!
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着るもよし。飾るもよし。あまりに恥ずかしいデザインで作り誰かにプレゼントするもよしです。
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ラバーシートはアイロンプリントシートよりもはるかに洗濯に強いのが魅力です。
以下の写真はかれこれ5回以上は洗濯しておりますが、このくらいの線の幅でも全然割れる気配もなければ剥がれる気配もないです。洗濯時はネットにすら入れておりません。頑丈!
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是非アナタもオリジナルTシャツを!
という事で、今回はラバーシートを使用したオリジナルデザインのTシャツの作り方でした。
何喰わぬ顔でクソみたいなデザインのTシャツを着ていると、歩くだけでちょっと楽しいものがあります笑
細かく切るのは苦手!という方はラバーシートよりは強度が落ちますが、家庭用プリンターで作るアイロンプリントシートもおすすめです。
こちらであればカラーで綺麗なイラストなども製作する事ができます。但し細かいカットには向いておりません。(細かいとマジで洗濯ですぐ割れる)
これでもう推しのTシャツが相場高騰してて泣く事態に陥らなくて済みますね!!!!!!
(推しのサブマスTがメルカリで約1万円で泣きそうだったようえー--ん)
それでは良いハンドメイドライフを!
ショコハジロでした。