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妊娠・出産

大量出血繰り返し巨大絨毛膜下血腫で入院!双子と誤診も

妊娠 出血 大量出血

 

お久しぶりです、ショコハジロです。

突然ですが、ここ1ヵ月近く入院していました。

実は4月末頃、まだ生理予定日前だったのですが妊娠検査薬で陽性が出て妊娠が発覚!それからまもなく、地獄のような日々が始まりました。

そう、タイトルの通りおすそが出血フィーバー状態に。妊娠したことのある方であればきっと分かると思いますが、出血したときの恐怖といったらもうね。

結果として原因は巨大絨毛膜下血腫というものだったのですが、それまでの経緯が誤診があったりしてほんとに「あーーーーーー(怒」って感じだったので記録しようと思います。

 

5週後半、鮮血の出血(生理4日目程度の量)

3週で妊娠が発覚後、発覚したとはいえ化学的流産などの可能性もまだ捨てきれないからなー、7週頃目安に病院にいこうかなと思いのんびり過ごしていた矢先、5週後半頃に生理四日目くらいの量の鮮血が1度あり、びっくりして個人病院に駆け込んだところひとまず赤ちゃんは確認!しかも、早くも心拍まで確認できました。

診断は切迫流産。先生は1度流産していることをかなり気にしているようで、「次出血あったら入院だよ」と言われとりあえず2日に一辺hcg注射を打ちにくるということでその日は帰宅。何が原因なのかは何も言われず。

 

6週前半、二度目の鮮血(生理四日目程度の量)

前回出血してから本当に数日後!再び生理四日目程度の量の出血があり即行病院へ。前回言われていたとおり入院しましょうと言われましたが旦那と離れるのはストレスだ!ということで入院をひとまず拒否。では点滴を打っていきましょう、と。8時間かかるのでと言われ帰宅は夜中の12時に。点滴の副作用が強すぎて手は震えるわかなり動悸はするわ・・・で帰る頃には歩くのもままならない状態に。しかも帰ってからかなり具合が悪くなり顔面蒼白になるという。切迫流産の点滴だというが、少し不信感を持ち始める。

旦那と話し合い、毎日この点滴をしに通うのは大変だということで入院することに。

 

次の日、入院へ。生理二日目くらいの出血

次の日、病院へ行くまでの間に昨日と同じくらいの出血が一回あり、あぁやっぱり入院したほうが安全なんだろうな、と悟る。病院につくと早速入院へ。トイレはポータブルということで室内に設置して看護婦さんが片づけてくれる形に。トイレと食事以外はベッドに横になって基本的に部屋から出てはいけない、と。軽い軟禁状態でした。

つくなりトイレをしようとすると、生理二日目くらいの出血が!いままでにない量でびびりましたが、その量は1回きりであとは落ち着いてきました。

そして切迫流産の点滴とやらを昨日より遅い速度で落としていきました。昨日ほど副作用は酷くはありませんでしたがやはり手が震え心臓がトカトカ。この副作用だけでもなんとなく不安な気分に。

 

入院して一週間、生理二日目を超える大量出血!原因は双子?

心臓が止まるかと思った日でした。夜11時くらいにトイレに目覚めると、ナプキンが重たくどことなくひんやりしている感じがしました。え・・・と思い起きるとシーツに赤い血が!!!息をのみ、出血を確認すると、念のためとしていた夜用の大きいナプキン(44cmのやつ!)が一面真っ赤っ赤!!!!!!

今度こそダメなんじゃないかとかなり不安になりながらとりあえず一呼吸置き、ナースコールを押し看護婦さんに報告。すると、夜中にもかかわらず先生が起きてきてくれてエコーをみてくれました。すると私の心配をよそに赤ちゃんは超元気。安心と嬉しさで泣きそうでした。

そして先生はエコーを見ながら、「これが出血の原因なんだね~」と。見ると赤ちゃんの袋とは他にうつる黒い影が。「これくずれてきてるでしょ。双子だったんだねー、片方が流産してしまってるんだね」と言われ、突然の双子発言にショコハジロはポカン。そして「これが原因だから、こっちの赤ちゃんは大丈夫だから。出血はしばらく続くと思うけど気にしなくていいよ」と。安心反面、ネットで見た双子の胎嚢とは少し違う感じがして、もやもやしたまま眠りにつきました・・・。

 

”血腫”ってやつなんじゃ?と不信感がつのる

次の日、昨日のもやもやを晴らそうとネットで双子の片方が流産することなどをいろいろ検索。画像こそ見つからなかったものの、双子の片方の流産は出血より吸収されることのほうが多いらしく、症状的にもちょっと違うような、、とさらにもやもや。エコー画像をいろいろ探しているうちに私のエコーとそっくりな画像を発見!早速そのページに飛んでみると、”血腫”たるものの画像との事。症状も合致するし、なんかこれの線が強いんじゃ・・・?と思いながら、しかし素人の意見だからと先生には何も言わず。

それからもう一つもやもやしたことは、この点滴が何なのか、という事。切迫流産の点滴とは聞いていたが、6週からそんな点滴をする人は検索した限りでは誰一人見つからなかった。それどころかそんな初期では手の打ちようがないと。こんな早くから入院する人もそうそういなく、かなりもやもや。

 

その3日後、再び生理二日目超えの出血が

大出血がおさまり、出血もかなり少量になってきたなと思ってた矢先、再び生理二日目を超える大出血が。あの大出血からわずか3日後のことでした。朝5時くらいの出来事だったのですが、今回も先生が起きてきてくれてエコーを見てくれました。前回のことから、この子は生きる子だなと変な確信があったので、前回ほどはあせらず。思ったとおり、出血に反し赤ちゃんは超元気。

先生曰く”双子の片方”の大きさは、前回見た時よりかなり小さくなっていて、「かなりしぼんできてるね」と。私も、やっぱり血腫じゃなく双子だったのか~と都合の良いほうに捉えはじめ、もうすぐ出血も止まって退院できるかな!と勝手にわくわくしていた。この時までは。

 

数日後、エコーを見ると巨大な何かが映っていた

この日もかなりゾッとした日だった。出血も出てるものの落ち着いてきて、エコーで子宮を見て見ると、巨大な何かが映っていた。先生曰く”双子の片方”と思っていたはずのものだ。その巨大な何かは元気なほうの赤ちゃんの袋ほどに大きく、先生は頭を悩ませていた。

エコーが終わって病室に戻りしばらくすると、お見舞いに来ていた旦那が先生に呼ばれていった。戻ってくると「大きい病院にいって検査してきてだって」と。え、どういうこと???と私の頭は混乱。何か悪いものの可能性があるってことだろうか。どういうことなんだろうか。と。とりあえず旦那に休みの日程を調整してもらって、先生に紹介状を書いてもらいこの数日後に岩手県で最も良いとされる大きな病院に検査に行くことになった。それまでの期間は不安しかありませんでした、、。

 

いざ大きな病院へ!巨大絨毛膜下血腫と診断

いざ検査の日。入院していた病院は前日に退院し、次の日そのまま検査に行くという形をとった。20日ぶりの家で旦那といっしょに寝れるのは、至福のひととき以外の何者でもなかった・・・。

高速で約1時間、降りてから約1時間。しばらく安静だった私にとってはかなりの長旅でした。駐車場も近くはどこも満車で、やっと止めれた少し遠めの駐車場から歩くのにも安静で落ちてしまった筋肉がついていかなく、時間に遅れてしまいそうだったので途中で旦那が私をおぶって走ることに(笑)

なんとか間に合い、受付をしてしばらく待ったのち診察をうける。すると診察の最中先生は「なるほど。向こうの先生が言いたいことは何なのか大体分かりました。僕はこういった症状の患者さんを何百人と見てきているので・・・もっとよく見て見ますね。」とものすごい自信。しかしかなりの安心感!

診察を終えて先生のお話を聞くことに。病名としては”巨大絨毛膜下血腫”との診断。血腫のことを調べている時、もし血腫だとしたらこの絨毛膜下血腫ってやつかな・・・と薄々思っていましたが、まさか巨大がつくほどだとは、、!かなりびびってしまいました。そして出た言葉は「入院しましょう」と。何の処置があるわけでもないが、血腫の大きさと今までの出血量を考えると入院するのが良いとの事。距離を考えると、旦那も実家の家族もそうそうお見舞いにこれる距離じゃない。しかも入院は長期と考えておいてくださいとの事。しばらくの放心状態の後、流石に精神的に我慢できず泣いてしまいました。

ただ1つ面白かったのは、看護婦さんがさっき渡した紹介状を持ってきて「先生達筆でちょっとよく読めなかったんですけど・・・」と症状を聞きに来たことと、先生が「紹介状の文字汚くて読めなかったんだけど」と症状を聞いてきたことです()

2018.8.1追伸

新事実が発覚しました。転院前の個人病院で旦那だけが呼ばれて行った時、「肉腫かもしれない」と先生に言われたのだそう。誰がガンだよ!!!!!!!!血腫って双子と間違えたり肉腫と間違えたりするもんなの!?素人の私ですら血腫を疑ってたのに!?!??

 

それから11日間そこで入院した

旦那が「近くの総合病院でも見れる症状であれば近くが良いんですけど」と交渉するも虚しく、「何かあったとき対応できるのはうちの病院だけなんですよ」とすごい自信で返された。きっとそこまで自信があるなら最善を尽くしてくれるはず、と安心して入院することに。

入院準備をして、次の日から再び入院生活に。前の病院と違って病棟内なら歩いてOKだったし、シャワーもOKだったし、同室の人とおしゃべりもできたのでお見舞いにはなかなか来てもらえなかったもののかなりストレスは軽減。出血は前の病院を退院した日あたりから黒いのが少量出ていたが鮮血が出ることはなかった。入院中一度だけ生理3日目くらいの量の黒い出血があったが、予想の範囲内ですよと全然問題視されなかった。

入院生活を過ごすうちに、入院当時赤ちゃんの袋より大きかった血腫はすこしずつ小さくなってきて6×3cmに、赤ちゃんも元気に大きくなっていった。そして入院11日目、症状も落ち着いてるし家でも安静にできるなら退院してもいいでしょう、とついに退院指示が出た。その時の解放感と言ったら!!!!!

 

退院後~今に至る

今日で退院してきて9日目!やっと落ち着いてきたって所です。

退院後一週間で一度病院に行き血腫の状態を見てもらいましたが、5cmくらいと小さくなっていました。それでもまだでかいけど。赤ちゃんの大きさは6cmくらい!実際の週数より一週間分くらい大きいらしくかなり成長していてびっくり!

しかし大部屋に入院してみて、世の中にはいろんな人がいて大変なんだなと実感。同室には切迫早産で長く入院している人や出産まで妊娠に気づかなかった人、この病院にきていろいろ問題が見つかり即帝王切開となった人、1500gで産んだ人・・・いろんな方がいて命って奇跡だなぁと心打たれました。自信のことにしたって、あんな大出血に何度も耐えて元気な姿を見せてくれる赤ちゃん、愛おしさが増しに増しました。

 

まとめ

もう個人病院はやめようと思った。

30分以上かけないといけないけど血腫がなくなったら妊婦検診とかも総合病院にかかろうと思う、、。田舎だから近くに産婦人科が個人病院しかなくてな、辛い、、。

巨大絨毛膜下血腫で大量出血を繰り返したって生きる子は生きる

生きる子は生きる!!

普通の生活ができるってのはすばらしい事だった

最初の病院で入院中、軽い軟禁状態だったため軽いノイローゼになった。健康で何事もなく過ごせるってすばらしいなと不覚にも感じてしまった。あれだけ生きる意味が分からないって騒いでたのにな。

 

血腫が消えて元気になったら、一ノ関の釣山公園の神社に安産祈願にでも行こうかな!!!現在12w3d、安定期まであと約一ヵ月!!!

ショコハジロでした!

 

追伸

巨大絨毛膜下血腫のその後の経過の話。

14w0d、巨大絨毛膜下血腫はどうなったかの経過報告

16w0d巨大絨毛膜下血腫の経過と5週ぶり性別判明!?

そして、ついに!!

20w0d、巨大絨毛膜下血腫ついに消滅+性別ほぼ確定!