ショコハジロです。
今までの出産レポートはこちら
今回は長男出産時と比較してどちらが辛かったか、どんな違いがあったかなどのお話を書いていきます。痛みも症状も、前回とは全く、全く違うお産だった!!!
それから入院中の話、帰ってきてからの長男の話などもちょこっと。
長男出産時と比較して、次男のお産は長く、そして楽だった
出産レポ①②を見ていただけたら分かるように、今回はかなり難航して長いお産となりました。今回の分娩所要時間はラミナリア挿入時あたりに本陣痛開始で16時間半となりました。
長男の時は7時間半のスピード出産だった為、今回は倍以上時間がかかりましたね。
出産レポ②でも言いましたが、経産婦はお産の進みが早いなんて本当に誰が言ったのかと文句を言いたくなる陣痛の長さでした。
長男出産時、助産師さんや周りの大人などいろんな方に「次の出産はもっと早くなると思うから陣痛が来たら早めに病院に行くんだよ」と釘を刺されまくりましたが、全くその必要がないようなお産でしたね。。
これだけ時間がかかればさぞかし辛かったことだろうと思うかもしれませんが、振り返ってみると長男出産時よりも楽なお産でした。
長男出産時は破水と陣痛がほぼ同時に来てどんどん痛みが強くなっていき、会話できないほど辛い痛みの時間が長かったのですが(5時間くらいだったかな)、今回は分娩所要時間こそ長かったものの陣痛の合間が長く痛みもなんとか耐えられる程度の時間が長く、会話ができない辛い痛みの時間も2時間程度で済みました。
会話できない辛い痛みの度合いも、今回は長男時よりもマシでした。
出産までの症状(?)の違い
痛みの程度もマシであったのに加え、出産までの症状(?)も今回は楽なものでした。
長男の時は夜に食べたおにぎりを5時間少しずつ嘔吐しながらの出産でしたが、今回は陣痛の間出されたご飯を全て完食したにもかかわらず嘔吐なしでした。吐き気すらありませんでした。
それから眠気を感じるタイミングが、長男の時はMAX痛くてどうしようもない段階で眠くなって、陣痛と陣痛の間ほんの1分もないような時間に夢を見ていましたが、今回はなんとか耐えれる段階で眠気を感じ、眠りかけはしましたが夢は見ませんでした。
あと長男時にあった謎の妄想劇もありませんでした。(長男の陣痛時は腰が痛すぎてこれは自分の腰じゃないから早く持ち主が取りに来いよと本気で考えていた)
分娩時は、分娩室での記憶がかなり飛び飛びだったのに対し、今回は割としっかり記憶もあります。
出産レポ②でも書いたように、長男時は赤ちゃんが出る感覚も胎盤が出る感覚もよく分かりませんでしたが、今回は赤ちゃん産んだ!!という感覚もありましたし胎盤が出て来た感覚も分かりました。
総合してみると今回は、長かったとはいえ疲労の少ないお産だったのでしょう。
出産も産後も、流れが分かっていたので楽
出産も産後も、一人目でなんとなく流れが分かっていたので気持ち的にも楽だったのがありますね。
分娩室に行く直前、ナースコールを押すべきタイミングも前回のお産でなんとなく掴んでいましたし、
出産直後も胎盤を取り出したり裂けたところを縫ったりなど、大体どんな処置が待っているかも分かっていましたので無駄に緊張することもなかったです。
産後どんなトラブルが待っているかも大体分かっていましたので子宮収縮の痛みも薬飲めばいいや程度に構えられましたし、おっぱいが張って痛くなるのも分かっていましたし、副乳があるので産後痛くなることも分かっていましたし、それから乳首の咥えさせ方も一人目で散々やったので、痛くなく咥えさせることができトラブルを回避できた部分もあり、いろんな意味で一人目よりかは楽でした。
楽だったとはいえ出産は辛い
長男と比べればマシだったとはいえ、結局出産は痛いし辛いけどね!!!!!!!!
3人子供が欲しいと言っている私ですが、出産直後はやっぱり長男時も今回も、
の感想につきました。
ただ長男の時は出産から2,3か月は次の子は無理かも・・・と思っていましたが、今回は出産後2,3日で
なんて考えてましたね笑
今回は、典型的な「時間がかかることでうまくいったお産」の例だったのかなという感じでした。
メンタルは途中やられましたが、もし3人目出産することになったら、長男の時のお産よりも次男の時のお産の感じを希望しますね。
ただ前駆陣痛でフライング入院してしまった為、入院費はちょっと多くかかってしまったのは痛かった!!総合病院で出産した為、サポートも厚い分出産一時金の42万円でおさまらず16万円ほど自己出費です・・・。
入院中の話と長男の話
私が出産して入院していた7日間の間、長男は旦那の実家で面倒を見てもらっていました。
あまり旦那の実家に頻繁に顔を出すことがなかったので、妊娠期間中にちょっとずつ顔を出して馴らしていたとはいえ慣れない人の中で不安になっていないかなど心配でした。
心配で心配で入院中、私が何度も泣いてしまいました。長男と7日間も離れるなんて事、今までで一度もなかったので私が寂しかったのもあって余計に泣いてしまいました。
赤ちゃんの泣き声に紛れて大人の泣き声が聞こえて来た同室の方々はさぞかしドン引きしたことでしょう。マジでごめん
長男の性格上、病院から帰ってくるなり拗ねられてプイッとされるかと思っていたのですが、退院してきて長男と再会した際私の前を素通りして、
と思ったのもつかの間、彼は次男を指さして
おとうと~~~~!!!!!
と叫びました。
その後私が長男に接触しても別に拗ねてる素振りもなく、普通に接されました。あまりの普通さにまだ拗ねられたほうが良かった、いいんだけど、なんか悲しい!!!!!
しかしやはり不安はあったのでしょう。パパにべったりパパっ子になっていました。
あと今まで飲み物を飲む際溢されるのを恐れてストローだったのですが、コップ飲みできるようになって帰って来た!!お義母さんが教えてあげてくれたのでしょうか。感謝!!
最後に
新型コロナウイルスの影響で立ち合い出産に制限がかかってしまわないかずっと不安でしたが、無事夫立ち合い出産をする事ができて良かったです。
私からは見えない赤ちゃんが出てくる瞬間の話など、後から旦那から聞くことができてやはり面白いし嬉しいですね。
岩手県でコロナウイルス感染者が出たにもかかわらず、立ち合い出産を再び中止にすることなく行ってくれた病院には感謝です。出産後の入院期間の面会15分縛りはキツかったですが、やむなし!!
それから、旦那の会社の方々にも感謝ですね。いつ旦那が立ち合い出産で抜けても良いように、献立メニューを簡単なのを考えてくれたり抜けても誰かしら入れるようなシフトを組んでくれたりと負担をおかけしました。栄養士さんなんかいつでもスタンバイできるように気を張っていたらしく、正産期に入ったあたりから夜中も数時間に一辺おきてしまう症状まで出ていたそうな。それなのに予定日超過しちゃって本当にすいません・・・そしてありがとうございます!!
そんな感じで、ひとまず第二子の出産レポートはこれでおしまいです。
今後は次男のこともブログに書いていくことになると思いますのでどうぞよろしくお願いします!!
ショコハジロでした。