ショコハジロです。
2020年8月25日 午前2時8分、第二子となる3105gの男の子を出産しました!
41w0dと、予定日より一週間も超過して産まれてきた次男。長男は37w1dで産まれてきたので、長男より約一ヶ月も長くお腹に滞在していたことになりますね笑
今回次男の出産が、経産婦にもかかわらずかなり難航したお産となりました。
長男の時が順調なお産の流れだったので、今回は体力的に大変だったのはもちろん、途中で不安になったりとメンタル面でも大変なお産でした。
そんなエピソード盛沢山だった次男の出産のレポートを記していきたいと思います。
長くなりますので数回に分けて。今回は①です!
予定日超過で誘発分娩日が決まっていた
40w2dの日、妊婦健診に行くと赤ちゃんはエコーで顔が見えないくらい下がってきていて子宮口も2cmほど開いていると言われました。
しかし予定日超過のため、41w0dの朝までに陣痛や破水がこなければその日の9時に入院し、誘発分娩になりますと言われ、緊急帝王切開となる可能性もあるのでその時の為の検査まで終わらせてきました。
しかしこの時は子宮口も2cm開いてるし、流石に41w0dまでには産まれてくるだろうとたかをくくっていました・・・。
その次の日だったかから夜になると前駆陣痛らしき痛みが来ては遠のいて、という日が数日続きました。
40w5d、朝からちょくちょくお腹が痛みだす
それはポケモンGOフェスタ2020の代替イベントのさらに代替イベントが開催されていた日でした。
色違いとるぞ!と意気込んで、息子を寝かせがてら父の車に乗り込みドライブをしながらポケモンをとっていました。
すると朝からたまに痛んでいたお腹が30分とか40分おきくらいに痛み始めました。
その日の夕方、旦那が早番から帰ってきてから旦那の実家へと顔を出しました。
すると昼間よりも強いお腹の痛みが5分から13分間隔に。
間隔が定まらないことに躊躇しながらも、一応経産婦で第一子のときのお産が早かった為病院に連絡、すると入院準備をして来てくださいという事だったので、そのまま息子を旦那の実家に預け、旦那と一緒に病院へと向かいました。
病院到着し入院、しかし陣痛が遠のいてしまう
夜9時半頃病院に到着。内診をしてもらうと、
「子宮口2cm・・・うーん、触ってたらちょっと開いてきた、3cmかな?」
と助産師さん。
NST(お腹の張りや赤ちゃんの心拍を見る機械)でお腹の張り具合を見ると、10分くらい間隔での陣痛でした。
ひとまずそこで旦那は会社に、妻が入院したので明日休みます連絡を入れました。
しかしその後、だんだんと陣痛が遠のいてしまい、30分間隔くらいに。
と焦っていると、寝れそうであれば寝てね、と優しく助産師さんが声をかけてくれ、日付が変わった3時半くらいに眠りにつきました。(その間旦那は別室で仮眠。)
40w6d朝5時、旦那が病室に来てくれたことで目を覚ましました。
それから一時陣痛が10分間隔になりましたが、また遠のいてしまいました。
朝ごはんはすっかり完食。
家から一時間かかる病院とはいえ、この様子だとまだ前駆陣痛だし産まれそうにないという事で旦那は一旦、義実家に預けている息子の様子を見に帰りました。
ラミナリアで分娩誘発
旦那が病院を出てすぐ、朝9時過ぎ頃に先生の内診があり見てもらうと
「子宮口2cm、これじゃあ普通に産まれそうにない」
と言い放たれ、軽くショックを受けました。というか昨晩3cmじゃなかったんか!?
詰め物をしますねーと言われ、ラミナリアを6本入れる事に。
ラミナリアといえば私が以前つけた人生での痛みランキングで2位に輝く、冗談でなく気を失いかけた激痛。
しかし経産婦だからなのか、先生の腕が良かったのか!?地味な痛みのような苦しさのようなものはあったものの、以前流産処置をして入れた時よりも比べ物にならないくらい遥かに楽でした。
今回処置してくれたのは産婦人科長のおじちゃん先生だったので、やはり腕、腕なのか・・・しかし腕でここまで痛みに差が出るラミナリア、恐ろしいですね。
その後順調に痛みが戻って来まして、10時半頃には6分間隔に。しかしそこまで強い痛みでもないのでなんだか本当に陣痛なのか不安でした。
あまり痛くないので階段上り下りで陣痛を促す
6分間隔とはいえ、全然我慢できる痛みなので不安になり、お昼過ぎに戻ってきた旦那と病院の階段を上り下りして陣痛を促してみました。
すると上り下りしている間は陣痛が3分間隔に。休憩すると5、6分間隔に戻るような感じでした。
そこからなかなか縮まない感覚に、夕方からメンタルがやられてきました。私より後から陣痛室にやってきた人たちが次々と分娩室に行ってしまうので、陣痛が進まないことに焦るわ、時間がかかることで旦那にも旦那の会社にも負担をかけてるわでボロボロと泣き出してしまいました。
長男の時は破水と陣痛ほぼ同時に来てそれから順調に痛みがきていて、陣痛室でまだ会話ができている余裕そうな妊婦さんが羨ましかったのですが、今回は順調に痛みだし苦しそうな妊婦さんがめちゃくちゃ羨ましかったです。
ボロボロ泣く私を優しい助産師さんが
「ゆっくりでも全然大丈夫、赤ちゃんはお母さんとまだ繋がっていたいんだね、甘えん坊さんなんだよ」
「予定日も過ぎて周りからまだかまだかと言われて辛かったよね。」
「来た人が次々出産しちゃうから焦っちゃうよね」
などなど、心の内を代弁してくれるかのように慰めてくれました。
夕方5時子宮口6cm、痛みは強くなってきた
夕方5時、ラミナリアを入れてから初の内診で子宮口は6cmに。
陣痛の合間に検索していた情報で、ラミナリアで開かない人も多いと聞いていたので不安でしたがしっかり6cm開いてくれて一安心でした。
陣痛は5分~8分間隔とまばらだが痛みは確実に強くなってきていて、羊膜はパンパンで今にも破水しそうとの事でお産用ナプキンのLサイズを装着し破水に備えました。
あまりに難航する陣痛に、一人目の出産の時はどうだったのか聞かれたので
と言ったら先生と助産師さんに
「えー!?なのになんで今回は!?」と笑われてしまいました。
そこからしばらく変わらない子宮口、難航する陣痛
ここまでも難航した陣痛ですが、これからまだまだ難航するという事をこの時はまだ知る由もありませんでした・・・。
夕方6時頃の回診で、先生に
「うまくいけば今日の日付で産めるかも」
と言われ、ちょっと元気を取り戻していました。
しかし夜8時になっても陣痛は6分間隔のまま。相変わらず陣痛の合間は旦那と話している余裕があります。
夜11時になっても変わらず6分間隔のままで、なんだかもう産まれてくる気がしませんでした。
しかし痛みだけは強くなっていて、あまり寝てなくて疲れたのか眠気も感じ始めました。
夜勤の助産師さんが来て、陣痛の合間に寝てもいいからね、と言われ、NSTをセットしてくれました。
NSTをつけるたび終わった後の腰痛に悩まされていたのですが、この夜勤の助産師さんが
「うーん、寝た時背中に隙間があるから腰辛くない?バスタオルでも挟もうか」
と言うので、挟んでもらったら劇的に腰痛が楽になりました。しかもNSTの角度もバッチリでしっかりと陣痛の波をとらえてくれました。(下手な助産師さんがやると陣痛が来ても機械が反応しない、、)
この後、このベテラン助産師さんの登場が私の難航している陣痛が急速に進むカギとなりました。
出産レポ②へ続く