現在、髪の色を派手にする方も多く、カラーバターを使用して髪色チェンジをする方がとても多いですよね。
その中でもエンシェールズという種類のカラーバターが人気です。(公式サイト)
この記事ではそんなエンシェールズに対する疑問の中でも、
- カラーバターのエンシェールズを市販のトリートメントで薄める事ができるって聞いたけど、本当に大丈夫?
- 薄める時はどんな物を使ったら良いの?使う物によってムラになるって聞くけど・・・
- 市販のトリートメントで薄めても本当に綺麗に発色するの?
- 薄める事ができれば激安で使う事ができるよね!どのくらいお得に使える?
こういった疑問にお答えし、実際に市販のトリートメントで薄めて使用した検証もしてみました。
エンシェールズ(カラーバター)を薄めるのは公式オススメの方法です
エンシェールズで優しい色を出したい場合や節約する為に濃い色を割りたい場合、それから廃盤になった色を作りたい場合やオリジナルの色を作りたい場合など、エンシェールズを薄めて使いたい!という場面は愛用者からするとかなり多いかと思います。
カラーバターのエンシェールズを薄めて使用する事は、公式がオススメしている方法です。
公式からも薄める専用のトリートメント、クリアクリームが出ています。
そしてクリアクリームを販売しているにもかかわらず(笑)、公式は市販の白いトリートメントでも代用できますと有難い情報を提供してくれています。
そのため、安心して薄めて使用する事ができますね。
但し、使うトリートメントによって同じ色を作るにしても配合量が変わってくるそうです。また、人によっては混ぜるトリートメントによってムラができやすいという口コミも聞きますね。
市販のトリートメントを使う場合は何を使えば良い?
市販の白いトリートメントを使えば良いとは言うものの、種類がありすぎてどれを使って良いのか分かりませんよね。
先程も書きましたが、ツイッターなどの口コミを見ていると、市販のトリートメントを混ぜた事でムラになってしまったという方も見受けられます。
私が使用してみて問題なかった市販のトリートメントは、こちらの二点です。
髪がサラサラになりやすいのがfino、価格が安価なのはパンテーンでした。
どちらもドラックストア等で市販されています!
リンスやコンディショナーではダメなの?
トリートメントが良いのであれば、似た所にリンスやコンディショナーがありますよね。
トリートメントよりもリンスやコンディショナーのほうが安価ですので、それで良いのであればそっちを使いたい、という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、トリートメントとリンス・コンディショナーは別物です。
トリートメントは髪の内部に浸透し、痛みをケアするためのものです。
一方、リンス・コンディショナーは髪の表面をなめらかにするものです。
口コミ等を見ているとリンスで代用している方もいらっしゃるようですが、個人的にはそれぞれの特長を考えると、色持ちはトリートメントの方が良いのでは・・・?と考えてしまいました。(素人の見解です!)
あくまで、公式もおすすめしているのはトリートメントです。
検証!市販のトリートメントでの染まり具合は?
市販のトリートメントで薄める事ができる事も分かったし、どんなものを使って良いのかも分かった!
だけどやっぱり純正品じゃないから、不安が残るんだよね・・・
という方の為に!市販のトリートメントで薄めたエンシェールズを使用してきちんと染まるかを検証していきたいと思います。
条件はこんな感じです。
- エンシェールズフラッシュピンクとパンテーンのピュア&モイストトリートメント
- この二つを使い、公式の薄め具合に基づいた1:5の配合で廃盤色ベイビーピンクを作る
- 私はベイビーピンクを何度も使っているので違いは分かります
- 前回finoでも試しているのでそちらとの比較も可能
それでは早速、検証していきましょう!
エンシェールズとトリートメントを混ぜる
公式が公開しているベイビーピンクの配合は、フラッシュピンクとトリートメントが1:5の割合です。
という事で、測りを使って正確に、1:5で調合していきます。
できました!
ちなみにほんの少し、小指の先ほどのショッキングパープルを混ぜている事をお許し下さい。補色と言って、すこーしだけ混ぜる事で髪の黄色味が消え、綺麗に発色してくれるようになります。
使用していた純正のベイビーピンクでも混ぜて使っていたので、違いの良し悪しについては大丈夫です!!笑
塗ってゆく!検証後の発色は?
塗っていきます。
参考までに、染める前の髪の色です。
前回もピンクを染め、かなり色落ちした状態です。
ブリーチ自体は4,5回ほど繰り返していますが、そのうち2,3回は根本メインで行ったものです。(どんどん生えてくる根本だけ黄色みが強い!)
手袋をして塗っていきますが、エンシェールズの放置推奨時間は15分~20分です。
しかし夕方は子供のお世話でバタバタする為、10分行くか行かないか程度の放置時間になってしまいました。
その結果がコチラです。
放置時間に完全満たなくても、かなり綺麗に染まっています!!
純正エンシェールズとの違いはどう?
純正のベイビーピンクと自作のベイビーピンクでは、ほんの少しフラッシュピンクとトリートメントで自作したカラーの方が濃いかな、という印象でした。
ムラという点では、何故か自作のトリートメントのほうが綺麗に染まっています。
純正ベイビーピンクを使用していた時は、ショートで丸々200g使ってもムラになっていました。
しかし今回は髪も伸びてボブくらいになっていますが200gも使わず、放置時間も10分程度でこの発色です。
もしかしたら、しっかりと染まった為濃く感じている、というのもあるかもしれません。
色持ちの違いはどう?
純正ベイビーピンクと自作ベイビーピンクでは、色持ちは自作ベイビーピンクのほうが多少良いなと感じました。
しかしそれは多少濃く色が入ったような気がするので、そのあたりの誤差の範囲かもしれません(笑)
finoとパンテーンとの違いは?
薄めるのに使用する市販のトリートメント、今回はパンテーンのものを使用しましたが、前回は冒頭でも紹介致しましたfinoを使用しております。
この2種類を比べてみて、発色という点ではほぼ変わりなしかなと思います。
finoもパンテーン同様、純正ベイビーピンクより少し濃く感じられました。
薄めるとどのくらいお得に使えるの?
市販のトリートメントでもきちんと染まる事が分かった!
というと、今度気になってくるのが、どのくらいお得に使う事ができるのか?という点なのではないでしょうか。
答えは薄め具合による!ですが、例えば私が愛用しているベイビーピンクを例にして計算してみましょう。
このお色は濃いピンクであるフラッシュピンクとクリアクリームまたは市販のトリートメントを1:5で薄める事で自作する事が可能です。
- エンシェールズの定価:200g約2700円、
- トリートメントは上で紹介しましたパンテーン:500ml約720円
この2つを使用し、200g作るとなると、
- フラッシュピンク33g446円+トリートメント167g241円=687円
という事で、200gあたりベイビーピンクをそのまま買うよりも2013円もお得に使える事になります!!めちゃくちゃお得ですね。髪の量が多い場合200gでは足りない事がおおいので、めちゃくちゃ有難い価格です!!
ちなみに余談ですが、愛用のベイビーピンクは既に廃盤色で、定価2600円だったものが純正品に限り(自作は×)現在メルカリや楽天などで相場4000円以上になっています。
最後に
ちなみに余談ですが、ブリーチ直後にカラーを入れるとめちゃくちゃムラになりやすかったです!
人によっては大丈夫という方もいらっしゃるようですが、私は何度やってもブリーチ後はムラになり色持ちもなぜか悪い傾向にあります。
弟も派手髪なのですが、ブリーチ後のカラーバターでほとんど染まらない事もありました。
髪質の系統?もあるのかもしれませんね~
それでは良い派手髪ライフを!ショコハジロでした。