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妊娠・出産

出産レポ②子宮口8cmから出産まで15分!先生の到着間に合わず出かけた赤ちゃん戻される

ショコハジロです。

前駆陣痛でフライング入院し、陣痛が難航した出産レポート①の続きです。

①の最後で登場した夜勤の助産師さんが私の陣痛が進まない原因を解明してくれ、指示通りにしたら急速にお産が進んでいきました・・・。

 

日付が変わる直前でもまだ子宮口は6cm、原因は

痛みは少しずつ強くなっている気はするものの、子宮口も開いて来ず間隔も縮まらずなかなか進まない陣痛。

日付が変わる直前、助産師さんに内診をしてもらうもなんと子宮口はまだ6cm。7時間近くずっと6cmのまま変わらず平行線です。

もう今日が終わるというのに、全然進まないお産にこの時は絶望しかけました。

すると夜勤の助産師さんが

「もしかして赤ちゃんが骨盤にはまる所を探している所かもしれないね」

と言い、私のお腹にエコーを当て始めました。

「やっぱり!赤ちゃんが骨盤にはまれる所を探してる角度してるから、ちょっと四つん這いになって過ごしてみて」

と助産師さん。

ほう・・・と思いながら、言われるがまま四つん這い体制で陣痛に耐える事に。

 

四つん這い体制がみるみる陣痛を狭める

痛みが強くなってきていて辛かったので、四つん這いになった時の頭の高さまで布団やらクッションやらを積み上げ、そこに寄りかかりながら痛みの波が来た時だけおしりを上げて陣痛に耐えました。

すると!なんとみるみるうちに痛みが強くなっていき、痛みの間隔が狭まってきました。

長男の時は旦那に腰をさすってもらうと余計に痛い気がしたのでしてもらわなかったのですが、今回は腰をさすってもらいながら痛みを逃して耐えました。

段々に話す余裕もなくなっていき、痛みの波が来たらさすってもらい、おさまったら腰を下ろして痛みが来たらまた・・・を繰り返しました。

するとだんだんとおしりのほうからなんか出そうな感覚がしてきて、それは陣痛の波の回数を重ねるごとに強くなっていきました。

出そうな感覚になって数回痛みに耐えると、もう出そうなのが我慢できる直前!!みたいな感覚になったのでナースコールを押し、助産師さんを呼びました。

 

子宮口は8cm!赤ちゃん戻される

「このまま出産となるかもしれないから、分娩台で内診してみるね」

と言われ、分娩室にての内診。いきみたくなる感覚が我慢できなくなりそうでしたがなんとか耐え、分娩台で内診してもらうと子宮口は8cm!

「このまま出産になります、旦那さんを呼んできますね」と言われ、立ち合い出産がスタート。

最上級の痛みが来てそんなに時間も経っていなかったのでこっからどのくらいかかるのかなとふと思うも、次の痛みの波が来た時にはもういきみたくて仕方がなく、お腹の底から理性が飛ぶ寸前の狂ったかのような声が

ショコハジロ

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!

と出て、おそらくこの時に赤ちゃんが少し出てしまっていました。(いきんではいないつもりだった)

すると助産師さんの「戻します」の声で赤ちゃんを押し戻される苦しくて気持ち悪い感覚が。

まるで巨大な座薬でも入れられているかのような気分でした。

 

3回いきんで、次男誕生!

もう一人の助産師さんになだめられながらなんとか耐え、間もなく赤ちゃんを押し戻したほうの助産師さんから

「次の痛みの波が来たら踏ん張って!」

との声が聞こえてきました。

長男の時は勝手に出てくる感覚が強くいきんだ記憶があまりなかったのでどうしていいかわからず自然にまかせていると、なだめてくれたほうの助産師さんが

「目を見開いて下のほうを見て!そう、あとは口を閉じるだけで十分!」

と指示をくれ、言われるがまま行動をとると不思議といきむという感覚が分かり、それから3回くらい痛みの波でいきんだでしょうか。彼はするりと出てきました。

こうして41w0d午前2時8分、3105gの元気な男の子が私たち夫婦の次男、そして長男の弟として誕生しました。

産まれて来た次男は、長男の産まれた時そっくりの顔でした。

でも少し長男より気持ちふっくらしていて、それでいて髪が薄かったかな?

長男を産む前、母が「出産した直後は10ヵ月の便秘が出た気分だよ」と言っていたのですが、正直長男の時は出てくる感覚も分からないくらい疲労してたので母の言っている事が分かりませんでしたが、今回はまさに「10ヵ月の便秘が出た」という感覚を実感しました。

 

分娩室に入って15分での出産、先生遅れて到着

そんなこんなで無事次男を出産、胎盤を出す作業をしてもらっていると、どこからともなく先生が現れました。

赤ちゃん戻した方の助産師さん「間に合わず産んでしまいました・・・」

なだめてくれたほうの助産師さん「お母さんのほうがもたなかったね」

真夜中2時に起こされて眠かったのでしょうか。先生は周りをぽや~っと見渡すだけ見渡して、去っていきました・・・。

それもそのはず。後から聞くと、なんと分娩室に入ってから15分での出産だったそうです。それは先生も間に合わないわけですね。

ちなみに足の固定なども間に合わず、分娩台にただただ横になったまま出産しました・・・。

 

会陰は切開でなはく、裂けた

長男の時は疲れ切って全く分からなかった胎盤が出る感覚を、今回は感じることができました。痛くもなんともなく、ただなんか出て来たなというのが正直な感想でした。

そんな感じで、陣痛はかなり難航したものの分娩室に入ってからが超スピード出産だった為、会陰切開をする余裕もなくおそらく裂けました。ちなみに子宮の入り口も少し避けたそうです。

 

いろんな意味で濃いお産でしたが、第一子の時と比べて全く違うお産だったなという感想でした。経産婦は陣痛きてからが早いなんて誰が言い始めたんだよと途中文句を言いたくなりました、、笑

どちらが辛かったか、どんな差があったか?など、第一子の時と比べてどうだったかの話を次回出産レポ③で書いていこうと思います。続く。